映像制作ブログ

2025/09/16

イベント会場でのLIVE画だしに関して

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2023年に行われた阿蘇ロックフェスティバルのステージイベントでの カメラ配置とスイッチングシステム構築について PART1


2023年で4回目の阿蘇ロックでしたが、過去と大きく変更されたのが映像演出によるイベントになったことでした。

大型ビジョンの使い方はこれまでステージの奥中央に1面だけでしたが、この年はこれまでと同じ中央に大型ビジョン1面、上手サイド、下手サイドに縦型ビジョンを設置しての3画面での運用になった事でした。

中央のビジョンは16:9、サイドの縦型は9:16、2つのアスペクトを同時に上映するというこれまでに無い運用となりました。


色々と考察しましたが、全てのカメラでの縦サイズと横サイズの併用は難しいと判断し、 数台のカメラは併用しましたが、概ねメインビジョンチームとサイドビジョンチームに分けて、別々にスイッチングする事にしました。

スイッチャーの入力はメインビジョンがCAM9台、データ再生用PC2台、V J再生動画1、ドローンの映像2の14入力。

サイドビジョンがCAM5台+データP C1台+ドローンの映像2の8入力。 オペレート卓にはメインスイッチャー卓、サイドスイッチャー卓、全てのカメラを調整するVE卓をコの字に配置し、立ち上げケーブル100本を超える大がかりな卓周りとなりました。


次回PART2はカメラ配置につて、もしくは卓の配置とシステム構築2をお届けします。


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